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外務員試験で気をつけるべきこと


「外務員を受けてみようかな」という人に、気をつけていただきたい試験の特徴をお知らせします。


1 パソコン上の試験です!

試験と聞くと、試験会場に集まった何百人もの人に問題用紙が配られ、一斉に解答する形式を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

外務員は、パソコンで受験します。選択問題では、適切な選択肢をクリックします。計算問題では、リアルな電卓ではなく、パソコン上の電卓を使って計算します。キーボードで数字や掛け算の記号などを入力しなければなりません。

不慣れな人は、勉強するとき、パソコンの電卓で計算することをお勧めします。対策時から本番に近い形で勉強しましょう。

フィナンシャルバンクインスティチュート社による模擬試験がこちらにあります。感じをつかむために眺めてみてください。(電卓も出てきます。)

外務員の模擬試験:http://www.f-bank.co.jp/preptest01.html


2 いつでも・どこでも受験できる!

類似の金融資格にFPがあります。FPは年3回しか受験機会がありません。受験日にあわせて勉強する必要があります。

外務員試験は、受験会場・受験日・受験開始時刻を選べます。各地にあるパソコン教室のようなところで受験します。プロメトリックという試験運営会社のページから、最寄りの会場と受験日・受験開始時刻を選びます。ネット上で宿泊予約をする感じで予約登録をします。

受験会場:http://pf.prometric-jp.com/testlist/jsda/jp/reserve.html

いつでも受験できますので、いつからでも対策をはじめられます。思い立った日が最良のスタート日です! 日本証券業協会が提供する試験の開催状況についても確認しましょう。

開催状況:http://www.jsda.or.jp/katsudou/open/index.html


3 本人確認書類を忘れずに!

受験した人から「受験対策より、本人確認書類を準備する方が大変だった」と聞きました。運転免許証やパスポートを持っている人はそれで構いませんが、どちらも持っていない人は、個人番号カードや住民基本台帳カードなどを準備する必要があります。

本人確認書類:http://pf.prometric-jp.com/testlist/jsda/jp/id.html

これらのカードは、1日で取得できない場合もあります。たとえば、住民票の住所から離れて暮らしている学生さんは、実家近くの市役所などに出向いて発行してもらわないといけないかもしれません。試験対策をはじめるときに、必ず本人確認書類を作成しましょう。